葬儀をする場合に遺族側が知っておかなければならないマナーについて、葬儀に参列する経験は何度もあるものではないため知らないことも多いと思います。
そこでここからは、葬儀をする際の基本的なマナーについて解説していきます。
▼遺族側が葬儀で行う挨拶のマナーとは?
遺族側が葬儀で行わなければならないものとして「挨拶」があります。
その場合「通夜の最後に喪主から参列者へ挨拶をする」「葬儀閉会の際に親族代表が挨拶をする」「参列者からお悔やみの言葉を頂いた際に挨拶をする」などの機会があります。
これらの挨拶に関してはインターネットで様々な例文が載っているので参考にすると良いでしょう。
挨拶についてのマナーを把握しておくことによって、急に挨拶を求められて焦ってしまうようなことはなくなります。
▼遺族側が香典や焼香で気を付けるマナーとは?
香典は喪主と配偶者以外の遺族が供えるものになります。
これは死者の霊前に供えるものなので、袱紗に包んだ状態で持参するのがマナーとなります。
また、香典の表書きなどにもマナーがあるので、この点についてはしっかりと確認しておきましょう。
焼香は葬儀を行う際に参列者全員で行う儀式です。
この順番も重要で、故人との血縁関係が近しい人から順番に焼香を行うのがマナーになります。
葬儀をする際に事前にマナーを身に付けておくことによって、焦ることなく葬儀を執り行うことができます。
特に遺族側はしっかりとマナーについて知っておいた方がいいでしょう。